{"created":"2023-06-20T12:59:29.788712+00:00","id":1328,"links":{},"metadata":{"_buckets":{"deposit":"882af392-44fc-4b53-bbc1-61335837f1bf"},"_deposit":{"created_by":17,"id":"1328","owners":[17],"pid":{"revision_id":0,"type":"depid","value":"1328"},"status":"published"},"_oai":{"id":"oai:nufs-nuas.repo.nii.ac.jp:00001328","sets":["1:9:97:148"]},"author_link":["556","561","581","493","775","545","551"],"item_10002_biblio_info_7":{"attribute_name":"書誌情報","attribute_value_mlt":[{"bibliographicIssueDates":{"bibliographicIssueDate":"2017-12-22","bibliographicIssueDateType":"Issued"},"bibliographicIssueNumber":"3","bibliographicPageEnd":"38","bibliographicPageStart":"25","bibliographic_titles":[{"bibliographic_title":"名古屋栄養科学雑誌"},{"bibliographic_title":"Nagoya Journal of Nutritional Sciences","bibliographic_titleLang":"en"}]}]},"item_10002_description_5":{"attribute_name":"抄録","attribute_value_mlt":[{"subitem_description":"【目的】\n葉酸添加発酵乳を付加し、メチレンテトラヒドロ還元酵素遺伝子多型別(MTHFR)C677T別に葉酸摂取量、血清葉酸値および血漿ホモシステイン値との関連を検討した。\n【方法】\n解析対象者は本学管理栄養士養成課程の1 年生女子65名、調査期間は2014年11月~12月である。介入食品にはプテロイルモノグルタミン酸(PtGlu1)200μg/100mL添加したビフィズス菌発酵乳(以下、葉酸添加発酵乳とする)を用いた。介入はシングルアーム試験である。血清葉酸値はCLEIA法、血漿ホモシステイン値はHPLC法で測定した。遺伝子多型は、口腔内粘膜を採取し、PCR-RFLP法で解析した。食事調査はFFQを用いた。なお、葉酸添加発酵乳の介入については、巨赤芽球性貧血、動脈硬化症などのリスクを血清葉酸値および血漿ホモシステイン値のカットオフ値を用いて評価した。統計解析は、対応のあるt 検定、一元配置分散分析、Pearsonの相関、χ2検定、Fisherの直接確率検定などを行った。\n【結果】\n介入前の平均葉酸摂取量は249μg/日であった。葉酸摂取量と血清葉酸値は正相関があり、血漿ホモシステイン値とは負相関していたが、統計的に有意ではなかった。血清葉酸値と血漿ホモシステイン値の間には介入前後とも中等度の有意な負の関連がみられた。介入前の血清葉酸値はCC>CTおよびTT に有意差があり、血漿ホモシステイン値は介入前後ともCC およびCT