@misc{oai:nufs-nuas.repo.nii.ac.jp:00000918, author = {近藤, 京子}, month = {Jan}, note = {清水なかまの家は平成8 年4 月に名古屋市北区にオープンして、今年で17 年目を迎えました。なかまの家では週4 日届けるお達者弁当の配食サービスとふれあいサロン、月1回開くお達者ひろばの会食会、3 つの事業をやっています。 ふれあいサロンは毎週火曜日午前10 時から午後2 時まで、昼食をはさんでお喋りしたり歌を歌ったりする交流の場で、毎回平均25 ~ 6 名の参加者がいます。 サロンの特徴は参加する人みんな、対等な立場でありたいという考え方です。この当たり前の事で、互いに依存しない関係が生まれ、必要な時には自然体で互いを支え合えるという不思議な力が発揮されます。 「ひとつ釜の飯を食べる仲」と言いますが、そこには目に見えない信頼が生まれて、たくさんのバリアを溶かす力があるように思います。 他都市からなかまの家のサロンの様子を見に来られる事がよくあります。ある時、お客さまからご挨拶を受けたので、それでは私たちも自己紹介しましょう、と自分の名前と100 から年齢を引いた数を言うルールで順番に回しました。「私は3 歳です」という高齢の人も何人もいました。皆が一巡し終わった時、「他の施設ではパスする人が多いのに、ここはどなたもパスされる人がいませんね」と驚かれ、逆に私たちが驚いたこともあります。 一緒に作って一緒に食べて17 年。安心すると、人はたくさん喋ります。安心すると、人の話を聴く余裕が出てきます。なかまの家のサロンは、それは賑やかです。}, title = {[発言4-2]高齢者たちの「なかまの家」ふれ合いサロンで}, year = {2014} }